法人概要

ごあいさつ

 「子どもを抱えていて働く事が出来ないのです。」
  小林達夫前理事長が自宅を改修して、キリスト教の伝道所を開設して間もない頃、伝道所に、一人の婦人が尋ねてきました。神学校を出て間もない小林牧師は、聖書の「この最も小さいものの一人にしたのは私にしたのである」との聖書のことばを思い起こされ、この母子のために自宅で保育を行うことにしました。
 このことがきっかけで、八尾市にはより多くの人が同じような悩みの中にいることを知り、自宅の一部をさらに改良され、ベビーセンター(未認可保育所)を開設し、より多くの子ども達の保育を行うことになりました。
 ベビーセンターの経営は厳しい状態が続きましたが、子ども達に混ぜ物のない牛乳や品質の良い卵、米、野菜などを食べさせたいという思いから始めた共同購入を、教会の婦人や青年、また使命としておこなっていたボーイスカウト、ガールスカウトの保護者の方々が応援してくださり物心両面でお支え頂きました。
 当時、伝道所に八尾空港で宣教師として働いていた(教会に集う子ども達に英語も教えていた)ジョージ・トーヤ氏がこのような現状に感動し、米国に帰国後、所属していた米国コイノニア(世界中からボランティアを募り農場を経営し、生産されたものでケーキ、チョコなどを作り、それを資金として家のない黒人の人々に家を建てる宣教奉仕団体)を通じて基金を頂きました。その基金を基に1974年(昭和49年)に社会福祉法人の認可を受け、宣教師への恩とその精神を引き継ぐため日本コイノニア福祉会と命名し、やがて30名定員の久宝まぶね保育園を設立しました。このまぶねというのは、イエスが誕生の時、訪れた宿屋から締め出され、最後に紹介された馬小屋の中の飼い葉おけ(まぶね)で誕生したことにより、法人の設立がそうであったように出来る限りの努力で保育園に入りたい人を支援するという意味もこめてこの名前が付けられました。
  現在、法人は保育園7施設、特養2施設、デイサービスセンター1施設の運営をさせて頂いています。特に1987年に設立した(特養では、現在では普通に見られるようになった保育園と中庭を共有した)幼老一体型の当時としては珍しい施設でした。その最大の狙いは、核家族化が進み人と人とのかかわりの少なくなった子ども達がお爺ちゃんお婆ちゃんと関わっていくことにより情緒豊かな発達が期待できると考えたからです。 一人の乳幼児から始まった(未認可から法人化された)30名の乳幼児保育園の久宝まぶね保育園は行政からの待機児童の解消の要望もあり、ついに2014年度に200名定員に成長し、現在は久宝まぶね子ども園となっています。
  また昨年2016年にデイサービスセンターと子育て支援センターが一つの施設内で同居し、高齢者と子どもたちが共に時間を過ごすことができる旭ヶ丘コイノニアガーデンが完成しました。最初に頂いた米国コイノニアからの基金が、たくさんの人のお世話が出来るまでに成長させて頂きました。今後とも、私たちの施設は地域の資源として開かれた施設として、また社会の中で小さくされた人々と共に進んで行く法人としてさらに歩んでいきたいと考えています。

2012年4月1日 日本コイノニア福祉会職員一同

理事長

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概要

名称 社会福祉法人 日本コイノニア福祉会
所在地 〒582-0021 大阪府柏原市国分本町二丁目6番11-203号  アクセス
電話 072-931-9449
FAX 072-931-9448
代表者 理事長 安田 信人
事業内容 介護老人福祉施設
短期入所生活介護
居宅介護支援
通所介護
認知症対応型通所介護
訪問介護
設立年月日 1974/04/19
運営施設 特別養護老人ホーム 大阪好意の庭
特別養護老人ホーム 第二好意の庭
デイサービスセンター
ヘルパーステーション
久宝まぶねこども園
旭丘まぶね保育園
円町まぶね隣保園
大宮まぶね保育園
中宮まぶね保育園
愛和保育園
ハレルヤ保育園
地域子育て支援センター
旭ヶ丘好意の庭デイサービスセンター
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沿革

 社会福祉法人日本コイノニア福祉会の活動は、1964年に現理事長である小林達夫が始めた一人の赤ちゃんとその母親への支援がきっかけとなってスタートしました。活動を開始したきっかけとは、生活苦と闘っている一人のお母さんが、赤ちゃんを抱えて就職ができずに困っているのを支援するために、無認可のベビーセンターを始めたことです。
 最初は、お母さんが就職できて、赤ちゃんがどこかの保育園に入所できるまでの間、お預かりするつもりでしたが、他にもこのような事情を抱えている多くの母親の存在を知ってベビーセンター活動を本格的に続けることになりました。
 それから、10年間、日本キリスト教団久宝伝道所の信徒も小林牧師に協力してベビーセンター活動を続け、1974年4月1日に国の認可を受けて社会福祉法人を設立し、八尾市末広町に30名定員の小規模保育園を開設いたしました。
 その間、小林牧師と久宝伝道所の信徒は、生活協同組合活動を開始、その他、子供たちに良質の牛乳を飲ませたいと、牛乳の共同購入、百科事典の訪問販売、灯油の販売などベビーセンターの維持のために収入を得る仕事にはどんなことでも積極的に取り組みました。
 認可保育園久宝まぶね保育園を開設して3年後、保育の内容を評価してくださった人々から、久宝まぶね保育園に子供を入園させたいという要望が高まりました。折りしも第1次ベビーブームが始まり、さらに保育需要が高まって参りました。
 このような社会事情を背景に、日本コイノニア福祉会は八尾市からの要望もあり、また地域の子どもたちの健やかな成長を支援し、働くお母さんの社会参加と就労を一層支援したいという願いから、定員90名に増員し、保育園の増築をいたしました。
 1982年4月、柏原市からの要請があり、柏原市旭ヶ丘に定員60名の保育園、旭丘まぶね保育園を開設、その後定員を130名に増員しました。1987年4月には旭丘まぶね保育園に隣接する土地に、定員50名の特別養護老人ホーム大阪「好意の庭」を開設当時はまだどこも取り組んでいなかった幼老一体となった福祉活動を開始し、社会的な注目を集めました。1997年7月には柏原市国分市場に定員60名の特別養護老人ホーム第二好意の庭を開設しました。
 また、2001年9月と同年10月には、大阪府枚方市の乳児保育対策と呼応して、定員21名の愛和保育園とハレルヤ保育園を開設し、さらに活動の輪を広げています。
 2010年には、1948年から保育園を続けてきた京都の円町まぶね隣保園が仲間に加わり、2015年には大宮まぶね保育園が大阪市から、2016年には中宮まぶね保育園が枚方市からの民間委託を受け、開園しました。

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理念・方針

法人の理念

本法人の理念「隣人愛」の精神に基づいて、 福祉サービスを必要とするすべての人に仕え、日常を支援し、 常に人々の人権を護り、その人格の尊厳を尊重します。

基本方針

社会福祉法人運営の基本方針は以下のとおりです。

  • 1.

    法人が提供するサービスの利用者とその家族、施設で働く職員の人権擁護と保障。

  • 2.

    個人の尊厳を守りつつ、利用者一人ひとりの多様なニーズに応えるサービスの提供。

  • 3.

    高齢者、児童ともにその人間らしい自由を保障し、身体的・精神的な行動の抑制や管理をしない。

  • 4.

    法人の有する機能を生かしながら、ソーシァルインクルージョン(包括的社会作り)の実現のために寄与する働きを進める。

  • 5.

    全ての利用者が、自己選択・自己決定・自己実現を当然に達成できるように支援する。

  • 6.

    法人サービスの利用者や支援を必要としている地域在住の方々がその持てる力に沿って、自立的な生活ができるように支援する。

人権宣言

私たちは聖書の教えに倣って、弱い立場にある人や養護を必要としている人と共に生き、全ての人の人権を護りつつ地域に仕える福祉活動を進めるために以下のとおり人権宣言をいたします。

  • 1.

    子どもや障がい者、高齢者の人権を護ります

  • 1.

    子どもや障がい者、高齢者の尊厳を護ります

  • 1.

    子どもや障がい者、高齢者の人格を尊重します

  • 1.

    子どもや障がい者、高齢者を抑制しません

  • 1.

    子どもや障がい者、高齢者を虐待しません

  • 1.

    子どもや障がい者、高齢者の意思を尊重します
  • 1.

    子どもや障がい者、高齢者に対し法人や施設の都合を押し付けません

  • 1.

    利用者本位を旨とし職務を遂行します

  • 1.

    子どもや障がい者、高齢者が安心を喜びをもって日々を生きることができるように支援します

  • 1.

    いかなる理由をもっても、国籍、出自、性別、健康、障害、学歴、文化、職業等を理由に差別は致しません

  • 1.

    個人情報を護り、名誉を傷つけないように致します

  • 1.

    日本コイノニア福祉会の職員であることを誇りとし、キリスト教精神に基づいて全ての人への尊敬の念を大切にし。節度を守り、良心をもって職務に当たることを旨と致します。

2014年10月31日
日本コイノニア福祉会職員一同

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役員紹介

理事長

安田 信人

法人 事務局長

理事長

理事

阿瀬 修

中宮まぶね保育園 園長

理事長

理事

阿瀬 みな子

児童福祉部会 室長

旭丘まぶね保育園 園長 阿瀬みな子

理事

梅原 望

大阪「好意の庭」 施設長

理事長

理事

氏野 雅之

第二好意の庭 施設長

理事長

理事

五十嵐 宏枝

久宝まぶねこども園 園長

久宝まぶね保育園 園長 五十嵐宏枝

監事

草尾 光一

弁護士

 


監事

大橋 紀恵

僧侶


評議員

安達 英行

聖愛保育園 理事長


評議員

奥家 珍洪

柏原市民生委員 児童委員


評議員

重富 勝己

阪南キリスト教会 牧師


評議員

田中 己喜男

柏原市シルバー人材センター 理事


評議員

都村 尚子

関西福祉科学大学 教授


評議員

時野 学

株式会社 ナンバメイト 代表取締役


評議員

水谷 憲

久宝教会 牧師


評議員

柳生 隆視

辻野医院 院長


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社会福祉法人 日本コイノニア福祉会

〒582-0021
大阪府柏原市国分本町二丁目6番11-203号
TEL:072-931-9449 FAX:072-931-9448

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